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石工具セットウ、ゲンノウ、コヤスケの柄

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セットウやゲンノウ、コヤスケ、刃トンボなどは、柄が必要となります。
セットウの柄の定番といえば「ウシコロシ」の木です。他には「グミの木」や、柑橘系の木が適しているといわれています。中国などでは竹を使う場合もあります。柄はただ硬いばかりでなく、ある程度のしなりが必要となります。ホームセンターなどでトンカチ用の柄や、あるいはゴムの柄なども売られていますが、やはり一番しっくりくるのは「ウシコロシ」でしょう。ゲンノウに限って言えば「ヨツズミ」でもよいでしょう。
「ウシコロシ」は「カマツカ」と呼ばれる木のことを指します。「カマツカ」は文字通り、鎌の柄に使われたことから由来します。
↓このような木です。ごらんください。
  カマツカ 株立ち 樹高2.0m前後
赤い実がなり、白い花を咲かせ、葉っぱがぎざぎざの形状をしています。雑木林の北側の斜面などにみかけることがあります。昔、石の丁場だった場所には必ずといっていいほど近くに生えています。
季節に応じて変化があり、特徴的な木ではありますが、この木を切る季節は冬が最も適しています。水分が少なく枯れている時期だからです。しかし、落葉樹なので前述した特徴をもとにして探すわけにはいきません。雑木林ではよく似た木も多いので注意が必要です。ひとつのポイントとしては、木を切った断面を観察してください。しばらくすると輪っか状に白く変化します。慣れてくれば木を見ただけでわかるようになると思います。あまり太いものは避けたほうが無難です。自分が使う太さよりもすこし太いくらいのものを選んでください。切る際は、自分が使うものよりも少し長めに切るのがポイントです。切り口から数センチは使えません。また、将来的なことを考えて、むやみやたらと切らないようにしてください。当然ながら他人の敷地に無断で入ったり切ったりすることは慎んでください。最低限のモラルです。こうして切ってきた木はすぐに使えるわけではありません。乾燥が必要となります。雨の当たらない、風通しのいいところで乾燥させてください。湿気は厳禁です。虫が喰ったものは使えません。一年くらい乾燥させれば柄として使用するに十分だと思います。

石頭(セットウ) 0.8kg
セットウの柄は一般的には、セットウの頭を握った時に、その人のひじまでの長さが適しているとされます。あまり長いと引っかかって危険ですし、短いとしなりをうまく使えずリズミカルに叩くことが難しくなります。このあたりのさじ加減は好みになるかと思われます。切って乾燥させた「ウシコロシ」の木の端、切り口から数センチは使えませんので切り落とします。そこから自分の好みの長さより少し余裕があるくらいのところで切ります。これも好みですが、多少湾曲していたほうが適しています。向きは叩く方向に曲がっているのがベストです。コヤスケは少しでも持つ手が離れていたほうがよいので逆向きです。
セットウの穴にあわせて、また自分の好みの形に削っていくのですが、この際、「のこやすり」があるとととても便利です。
【藤原産業NB】シントー:鋸ヤスリ S
徐々に削っていき、穴に入るか確かめながら作業を進めていきます。多くの場合、ここで穴に柄を打ち込んで、くさびを打って完成となります。が、私を含め知り合いの石工さんはくさびを使いません。なぜかといえば、柄は消耗品だからです。仕事によっては酷使する場合があるので作業中に割れたり折れたりすることが度々あります。ですからどんな現場でも「ウシコロシ」は必ず数本持っていきます。もし折れた場合、くさびを打ってあるとセットウから抜くのが非常に困難となる場合があるのです。なので私はおもに2つの方法で柄を止めています。ひとつの方法は荷締め用のPPバンドを利用する方法です。
 
ダンボールやパレットなどの荷物の荷崩れなどを防ぐために利用されています。何かの梱包をばらした時に、バンドを取っておくとよいでしょう。このバンドを何センチか切って、柄にかぶせるようにしてセットウの穴に一緒に入れるのです。ゆるい場合は十字、あるいは二重にして入れます。バンドのギザギザが噛み合って、意外ですがすっぽ抜けるということはほとんどありません。この方法ですと多少の調整もできるのでよく利用しています。
もうひとつの方法はゴム張りの軍手を利用します。作業でよく使っているのが、手のひらだけゴムが付着した軍手です。数組いくらの安価なものです。

このタイプの軍手の使い古しを取っておきます。そして指先の部分を切り取ります。切り取った部分をコンドームのように柄に被せます。この方法も、くさびと遜色なく抜けづらいので重宝しています。
いずれの方法でやるにしても、セットウに柄を差し込む場合、その前にやっておくことがあります。柄の両端を割れづらく加工します。両軸グラインダなどの砥石に焦げ付くまでこすりつけます。この処理をしておくと、セットウに打ち込む際、割れづらくなります。
セットウを打ち込んでしっかり食い込んでいるようであれば、上下の余分な部分があればカットします。切った跡も焦げ付かせて処理しておくとよいでしょう。あとは好みに合わせて、持つ部分の形状をカスタマイズします。

 
待望のタバコフィルター登場!スモーキングスリム

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石工具セットウの紹介

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石頭、セットウはのみとセットで使います。非常に原始的なこの道具は、今も昔もそれほど進化することもなく使われています。完成された道具と言えます。
セットウには両面焼入れのものと片面のものがあります。
お店によって微妙にその形状が異なります。ふっくらとしたものから、角ばったものまで様々です。
初心者はどうしてものみを持つ手が気になってしまいます。そしてよくありがちなのは、木彫ののみのように、カツッ、カツッ、カツカツカツッという感じに彫ってしまいます。のみ跡や線をねらってつける時などでこういう叩き方をする場合はありますが、基本的には、ターン、ターンという感じの音です。この音を聞いただけでおおよその力量が測れます。

石頭(セットウ) 0.8kg

ちゃんと芯に当たっていれば、のみの頭も、セットウの面も、鏡面のようにピカピカになります。角が当たるとのみの頭が飛びやすくなりますので注意してください。これはセットウのほうにもいえます。傷だらけのままに作業していると思わぬ怪我をする恐れがありますので、道具の点検はこまめに行ってください。
また、鋼材の質によるものか、あるいは焼き入れが硬すぎた場合、亀裂が入る場合がありますので、たまには脇のほうなどを調べてみてください。砕けてしまうことがまれにあります。

待望のタバコフィルター登場!スモーキングスリム
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