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石工具・コヤスケの紹介

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石材加工の手道具として、のみとセットウの次に重要ともいえるのがコヤスケです。とはいえ、のみを扱える石工さんが少なくなってきている昨今、コヤスケをちゃんと使える職人さんも少なくなってきています。大学の石彫コースの学生や彫刻家などのほうがのみの扱いが手慣れている場合があります。しかし、それでもコヤスケを使える人はあまりいません。コヤスケを使う場面、仕事自体が少ないということが原因と言えます。しかし、石を一気に抜く場合、ゲンノウの次にコヤスケが重要となります。これらをうまく使いこなせないと、結果的に時間がかかってしまいます。石工さんの技量の差が歴然と現れます。熟練の石工さんはゲンノウの一撃で狙ったラインを正確に落とします。そしてコヤスケで多少はらってしまえば作業はあっという間。力量が落ちるごとに、逆に石を落とす量は減り、結果コヤスケやのみを使う時間が増えてしまうのです。初心者は石をこぶだらけで丸くしてしまうことになります。石は彫るというよりは切るという感覚がしっくりきます。コヤスケの切れ味は、経験値がものをいいます。
コヤスケはのみよりも大きな力(セットウの重さ)でダン!とその衝撃を伝えます。その形状から、直接手で握るのみとは違い安全に見えますが、のみよりも危険が伴います。それはその衝撃の大きさ故、頭が飛びやすいのです。少しでも芯からずれてしまうと、角が欠ける危険性が増します。コヤスケの手入れは入念に行う必要があります。それだけ衝撃を受けていますので、どんどん減っていきます。硬い焼入れのものは欠けやすいため、おのずと削る頻度が多くなりますし、柔らかい焼入れのものはきのこ状に鋼材がめくれあがっていきます。結果的にだんだんコヤスケの全長は短くなります。そうなるとコヤスケのききが悪くなります。そこで余計に力を加えてセットウを振ると、より減りは早く、また頭が飛ぶ危険も増します。コヤスケは消耗品といえます。こまめに点検してください。また、使い始めは特に注意が必要です。焼き入れの具合をみながら使ってください。まれに焼きの硬いもの、あるいは何らかの事情で亀裂が入ったものがあります。ばっくりと砕けてしまうことがありますので、注意してください。

コヤスケ(黄銅巻き) 5×30×10mm
| 石工具 コヤスケ | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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